・DEMOTAに登録された楽曲は「UTAUをはじめとした音声合成技術や、合成向けに提供される素材の紹介」においてのみ提供されています。
・「UTAUをはじめとした音声合成技術や、音声合成向けに提供される素材の紹介」を目的としない利用を禁じます。
菜「???」
花「早速わからないって顔してるわね。」
菜「なにゆえであろう姉上。せっかくこんなに良い曲が集まっているのだから、お気に入り音源のカバーとしても使いたいでござる。」
花「それは同感よ。でも、そこをおっけーしちゃうと、DEMOTAの意味がなくなっちゃうの。……そうね、DEMOTAユーザーの目線から考えるのが一番分かりやすいかしら。」
菜「と、言うと。」
花「はい、デモ菜。あんたは今、UTAU音源を完成させました。」
菜「ほう。それなら名前はデモッチがいいでござる。キャラクター設定もあるが、聞くでござるか?」
花「いいわよ、後で。それで、その、デモッチ?を配布しようと思い、配布所をつくるわけ。大抵の人は配布動画から来るだろうけど、Twitterのフォロワーさんとか、配布動画を経由しない人、通信制限掛かってて配布動画が見れない人とかもいるの。そういう人向けに、ダウンロードしなくてもデモッチがどんな声をしているか分かる【音源デモ】を載せるのよ。」
菜「DEMOTAのご登場というわけでござるな。」
花「そうそう。それでデモ曲は……これなんてどうかしら?」
菜「姉上、正気でござるか!?こんな有名な神調声をカバーせよと?いやしかし、拙者の調声力をもってすれば、なんのこれしき……。」
花「はい、ストーップ。配布動画はバリバリ調声しちゃってもいいんだけどね、配布所に載せる音源デモはそうもいかないの。配布所にあるデモ曲は、音源にどんな癖があるか、どんな声質かを聞き比べるために設けられてる場合が多いの。だから【調声を控えたものが多い】のよ。デモ菜、あんたもそうしたら?」
菜「しかし姉上、それではデモッチが、あの有名な神調声と比べられて、なんだか【劣って聞こえる】でござる……!」
花「そうでしょう?DEMOTAにはそういう楽曲になってほしくないの。他人との比較を気にしなくてもいいために、この規約はあるの。別にそれを気にしないって言うんなら、DEMOTA以外の既存曲を使いなさいって話になるし。」
菜「なるほど、それなら納得でござる。しかしそう考えると、音源デモに使えそうな楽曲というのは限られてくるでござるな。」
花「そこでDEMOTAの出番なのよ。でもDEMOTAには、いくつか他にも【やっちゃいけないこと】が決められているの。次では、それを説明するわね。」
菜「了解でござる!」