DEMOTA制作規約


[楽曲作者のできること]

・「UTAUをはじめとした音声合成技術や、音声合成向けに提供される素材の紹介」に適した楽曲の提供

・DEMOTA楽曲の登録解除の申請(楽曲関係者全員の同意が必要)

・自身が担当した素材の登録解除の申請

 

[禁止項目]

・DEMOTAに登録している楽曲において、素材紹介を目的としない利用の許可。

※ただし楽曲作者には楽曲の著作権が帰属します。そのため、楽曲を目的に縛られず利用することができます。(DEMOTAとして機能しない可能性があるため非推奨)

・DEMOTA登録前にDEMOTA登録楽曲であると誤解を招くような表示。

・原作者の著作権を侵害する編曲。

・利用するアップローダー、その他サイトや使用素材の規約に反する内容。

・楽曲規約を同梱しない内容。

・楽曲規約にDEMOTA利用規約に反する内容を定めた楽曲規約。

 

[その他]

・作者本人が公開する表現において、注意書きのなかった内容による責任はその作者にあるものとする。(過度な暴力表現が含まれた歌詞などにおいて、DEMOTA管理人は責任を負わない=作者の自己責任とする)

→【注意書きが必要な内容の例

 

2016.12.26制定
2017.07.25改定

規約外で注意していただきたい項目

 

・楽曲はDEMOTA利用規約に従って利用される。

・同名異曲の場合、ユーザーが混同する可能性がある。

・DEMOTAは「調声内容に左右されずに素材を比較・宣伝できる楽曲の提供」を目指して作られたサービスである。

・配布データに同梱されている内容を、一部当サイトに掲載する。(これはダウンロード前にどんな楽曲なのかをユーザーが確認しやすくするためです。掲載したくない内容があれば、登録申請の際にあわせてお伝えください。言い換えの指定も可能です。)

 

[DEMOTA登録対象外の楽曲]

以下の楽曲はDEMOTAに登録することができません。個人でお楽しみください。

・DEMOTA利用規約に反する利用方法および表現が含まれているもの。

・インターネットで既に発表されている楽曲。ただしDEMOTA向けにアレンジした楽曲はこれに含まない。

・配布データに「必須同梱内容」が含まれていないもの。ただし内容によっては含まなくても良い場合もある。

・著作権を侵害する内容でのアレンジ提供。許可が出ているか、著作権が消滅している作品を扱うこと。

・楽曲外に存在する個人、団体、キャラクター、企画などを宣伝するもの。紹介素材を指すような場合は、楽曲規約で歌詞の改変を許可しすること。

 

[オススメの内容]

・合成音声と対象素材を除いた、同梱データのみでカバーが完結するような楽曲。

・楽曲の説明や登録カテゴリがある楽曲。

 

~著作権消滅曲の使用について~

著作権が消滅した曲を無許可で使用する場合は、保護団体が許可している、または保護団体が存在しない項目のみ使用することができます。例えば伴奏の著作権が消滅していても、日本語歌詞の著作権が消滅していない※1場合、その日本語歌詞を無許可で使用することはできません※2。また、著作権が消滅していても、著作者人格権を侵害する行為は禁止とします※3。著作者人格権の侵害は、場合によっては著作者の遺族から訴えられる場合もあります。例えば著作権が消滅した曲であっても、著作権者が「歌詞を変えないで使用してほしい(同一性保持権)」としていれば、編曲した曲であっても、歌詞を改変して使用して良いという規約を制定することはできません。必ず確認されてからお使いください。

 

※1……伴奏の著作権は消滅しているが、日本語歌詞の著作権が消滅していない例Wikipediaへ移動する

※2……例外が認められている場合もある。

※3……童謡などの作者が不明の場合は、著作者人格権を気にしなくても良い場合もある。

 

著作者人格権とは?→Wikipediaへ移動する